CINEMA STUDIO28

2015-02-23

The Oscars 2015

 
 
朝になっても熱は下がらず、病欠の連絡。夜現在でも下がってないので、明日も続くようなら病院へ行こう。身体がだるいのはつらいけど、映画の神様のお見舞いか、今日はアカデミー賞!寝たり起きたりを繰り返す中、速報で結果をチェック。
 
 
映画の発明だと思った「6才のボクが、大人になるまで」が助演女優賞しか採らなかったのは残念。でも逆に「バードマン」への期待が高まるというもの。エマ・ストーンも出てるし!スノーデンを追ったドキュメンタリーも観たいけど、公開されるかな。
 
 
そして去年の夏に観たポーランド映画「イーダ」、外国語映画賞を獲ってうれしい。1年に1本、出会うか出会わないかの、物語、撮影、衣装、音楽、編集…映画をつくる要素のすべてがピタッと調和する、もう「センスがいい」としか言えない映画。一昨年が「熱波」なら、去年は「イーダ」だった。
 
 
ポーランド人によるユダヤ人虐殺、自らのルーツを探す若き修道女。重い歴史と少女の変化を、数えるほどの少ないセリフで80分で描き切る。確信的な何かはいつもフレームの外にあった。少女の高揚にコルトレーンが馴染む。何が写されているかより、何を写さなかったかという映画。
 
 
観終わって時間が経った今、登場する2人の女性は、真逆のように見えて、実は似ていたのだな、と思っている。