CINEMA STUDIO28

2013-12-08

エレガンスの十戒

今日、読書してて知った「エレガンスの十戒」。フランスの女優、ジャクリーヌ・ドリュバックによるもの。日本ではずいぶん前の「花椿」で紹介されて一部の人に有名になったらしい。こういうの好きなのでメモ。

Jacqueline Delubac

なるほどエレガントな女優

 
 

この写真!

真ん中がジャクリーヌ、

右がジャクリーヌの夫だった時期もあるらしいサッシャ・ギトリ。

左はなんとアルレッティ!

映画で観たこときっとあるけどジャクリーヌを認識してなかったかもしれない。

 
 
 

「エレガンスの十戒」

1 モデルが着たり、雑誌で評判になった服は決して選ばない

2 何が自分に似合うかをよく研究し、その基準を厳しくする

3 最も大切なのは細部である。 足にぴったりあった靴、気に入ったバッグを見つけたら、とことん使い、次も同じものを買う

4 似合わない服を十着とりかえるよりも、似合う服を十回着つづけるほうがいい

5 質の悪い十着よりも、質のよい一着を買う

6 旅は軽装にかぎる。ベーシックなスーツ二着とよそゆきのドレス二着で充分。ただし、どう組みかえてもすべてがマッチするものでなくてはならない

7 夜外出する時は、必ず化粧をしなおし、服もとりかえること

8 昔似合っていたからといっていつまでも同じような服装をしていると、流行遅れになる

9 お金がなくても、アイロンのかかったシーツと、きちんと整えられたベッドがあれば、最高に豊かな気分になれる

10 たとえ独り暮らしでも、自分自身のための美しくするよう心がける

2〜10については他の服装本にも時々出てくる言葉だけど、この十戒の厳しさは 1 にあるのだろうな。ここ数週間、敢えて情報をシャットアウトしてみたら、「社会の中の自分」的な視点が薄れ自分自身への集中力が増し、処分しようか迷っていたモノへの執着も同時に薄れてきた。改めて中長期のwishlistを考えてみたら、10年前から欲しいと思ってるものだったりもして、好みの変わらなさに驚いたりしている。

 
 
 
 

決意してから2週間ほど経ってようやく手をつけ始めた大掃除&身辺整理。人生最大規模の整理になりそうで、何から手をつけていいのかわからず呆然としてたけど、いつまでもぼんやりしてるわけにもいかない。カーテン捲り上げて窓を開ける。気が済むまで整理したら、インテリアも少し変えてみよう。