土曜、アテネフランセで「ママと娼婦」を観て、それはそれは何年越しかの待望の鑑賞だったのだけど、4時間近く暗いところで光を観て、外に出るとアジアの夏、温度と湿度が同時に攻めてきて、空に入道雲。さっきまで観てたちょっと陰鬱なモノクロのパリと真逆の光に晒され、ああ、滅多にかからない映画を観る時期なんて選べないけど、この上なく真夏に似合わない映画であったことよ…。女の間をグズグズ往来するだけの生産性ゼロ男・ジャン=ピエール・レオーなんて、夏の最中、ほんまどうでもええわ。
では真夏に何を観たいかって、去年は夏休みの初日に「マッド・マックス」を観た。今年は断然「シン・ゴジラ」一択!休み前に片付ける仕事と、little shop of memorandomの準備に追われておるが、終わったらゴジラ!ゴジラ!ゴジラ!とマントラのように唱えつつ、どこで・どんな環境で観るべきか考え中。IMAX?MX4D?やっぱり巨大ゴジラに襲われた建物・TOHOシネマズ新宿かしらね!