CINEMA STUDIO28
2015-04-30
あおいでね
2015-04-29
memorandom / Little shop of memorandom
5月4日(月)〜17日(日)
SPBS(Shibuya Publishing Book Sellers)内ギャラリースペース
東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F
月〜土曜12:00〜24:00 日曜12:00〜22:00(イベントにより変更有)
http://www.shibuyabooks.net/blogs/information/201504250749004858.html
2015-04-28
1920s actresses
2015-04-27
3日連続
2015-04-26
利き酒的な
2015-04-25
where is utopia?
2015-04-24
Synchronicity?!
2015-04-23
90s booklet
2015-04-22
Une femme douce
2015-04-21
八月の鯨
2015-04-20
Hangman's house
2015-04-19
Roses and a book
2015-04-18
収穫
2015-04-17
Cinema memo
2015-04-16
Woman with a gun
2015-04-15
Out of print trailer
2015-04-14
memorandom / 東京・消失・映画館 第二回
2015-04-13
The Lubitsch touch!!!!!
2015-04-12
From outer space
2015-04-11
NOW SHOWING, YOUR DREAMS・・
2015-04-10
35mm
2015-04-09
Une chambre en ville
2015-04-08
MM interview
2015-04-07
新訳出来
2015-04-06
MM book collection
面白いのはリスト6番、マリリン・モンローっていうタイトルの…評伝なのかな?を本人が読んでたのね。書かれてることの大半は嘘よ!など、思っていたのだろうか。
最近、生前最後のインタビューをある本で読み、それはとても素敵なインタビューで、1人の映画好きとして感激する発言もあった。そしてモンローがLAに住んでいた頃、自分が出る映画の文化や歴史的背景についてもっと知りたくて、UCLAの夜学に通っていたという事実を知った。撮影が終わるとすぐ消えるから、パーティーで遊んでるとみんな思ってただろうけど、学校に行っていたのよ。と語っていたように思う。
いま、所用のため本を選んでるのだけど、自分の嗜好を説明できるような本って何だろうな、と考えると、案外難しい。モンローのブックリスト、良いタイミングだったので食いついて見てしまったけど、この中からあなたらしい本を10冊、と問われたらモンローは何を選んだのだろうな。
2015-04-05
配列が違うだけ
2015-04-04
Movie of the day
2015-04-03
Tchau, Manoel de Oliveira
中国にいた時、あきらかに日本とは違う山の形など眺めて、あの山の頂上には300歳ぐらいの仙人が暮らしてる。って言われたら、きっと信じるね、私。と思っていて、今でも本当にいるんじゃないかと心のどこかで思ってるのだけど、マノエル・ド・オリヴェイラが106歳で亡くなったと聞いて、人間って必ずいつか死ぬって本当なんだなぁと変な感慨が生まれた。神様が特別な薬をふりかけたから死なない人なのだと思っていたし、むしろ老人の姿をした妖精か何かでは?と疑ってもいた。訃報に、とても寂しい気持ちでいる。
どの映画をいつ観たのか定かではないけど、全部映画館で観て、フィルモグラフィは制覇していないのでこれから出会うオリヴェイラ映画もまだまだある。なにしろ106年の堂々たる人生なのだから。
「アブラハム渓谷」は 確かユーロスペースで観て、到着してみるとロビーが人でごった返しており、座れるのかしらとハラハラしているとギリギリ、普段は座らないような隅っこの席に座れて、長い映画なのに立ち見もぎっしりの盛況だった。不実な女の一生を映した物語が最後まで到達した時、場内に満ちた陶酔の空気は今でも忘れられない。
「家路」だったか「家宝」だったか記憶が曖昧だけど、ポルトガル流ファムファタール物語も良かったな。「ブロンド少女は過激に美しく」といい、フランスやイタリアのファムファタールと印象が違って、骨も眉もヒールもがっしりと太さがあった。
ポカーンと呆気にとられるようなことが起きた時、心の中で、オリヴェイラの「永遠の語らい」の最後のマルコヴィッチの表情的ポカーンだわ!と形容して自分を落ち着かせているここ数年、この細かすぎる比喩が誰にでも伝わるようにもっとあの映画が観られるべきだと思ってる。
お気に入りのキュートなダンス映像、メモしておく。なんとオリヴェイラらしい映像なのだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=NDFDpXITOoA
去年観た「家族の灯り」の感想はこちら。こんな映画をつくる人が、もういないなんて。
http://cinemastudio28.blogspot.jp/2014/03/gebo-et-l.html
ポルトガルでは2日間、喪に服して半旗掲揚。出身のポルトでは3日間。 テレビはすべてオリヴェイラ追悼特集とのこと。