タランティーノと映画館といえば、グラインドハウスを映画で再現だけではなくて、LAにあるNew Beverly Cinemaという古い映画館が閉館の危機にあったのを、タランティーノが私財を投じて買い取り、自らがコレクションする35㎜をかけているという話をしばらく前に知ってから、いつか行きたい場所の筆頭にある。タランティーノ、映画から受けた恩恵を、素直に映画に返してるところがいいなぁ。映画好きの鑑。
そしてこの映画館の歴史や魅力、35mmフィルムへのこだわりと保存の必要性などを関係者、映写技師、常連たちが語る、out of printというドキュメンタリー映画があることを最近知った。たぶんニッチすぎて日本では上映されないだろうけど、観てみたい映画の筆頭になった。トレーラーはこちら。