明日から1週間、早稲田松竹の番組は「ゼロ・グラヴィティ」「インターステラー」の2本立て!「インターステラー」を観た後、どうしても「ゼロ・グラヴィティ」のことを考えていたので、これは嬉しい。ずっと前から手帳に書いてたから、あとは観に行く時間を捻出するだけだな…(白目)。
時間を調べるために早稲田松竹のサイトをチェックしてびっくり。「インターステラー」、フィルム上映とは早稲田松竹やるなぁ!封切り時に丸の内ピカデリーで観たのだけど、日本で数館のみ、期間限定のフィルム上映の期限が迫ってることを知って慌てて観に行ったのだった。この間までフィルム上映しかなかったのに、あっという間にそれがイベントごとになるご時世。
クリストファー・ノーランについて詳しく調べたことがなかったのだけど、作風からしていちはやくデジタル活用した人かと思ったらまるで違って、フィルム撮影にこだわりがあり、他の著名な監督何人かと団結して業界団体だかメーカーだかにかけあい、フィルム生産中止を阻止したのだとか。「インターステラー」もアメリカ公開時は、フィルム上映の映画館が優先的に先行上映したというフィルム贔屓。気になるとあれこれ情報は目にとまるもので、クリストファー・ノーラン、メールアドレスも携帯電話も持ってなくて、アシスタントのもとに届いた重要メールだけ、プリントアウトして届けられるのだとか。それからジョブスのようにいつも洋服が同じとか、紅茶好きでいつもフラスコに熱々の紅茶を入れて持ち歩いてるだとか…なんなの…そのアナログさ、すごくいい。今どきスマホを持たずSNSもしない人、ほんの時々出会うけど、そういう人たちは、みんなが静かに液晶画面を覗き込んでる時間、何を考えてるんだろうな。って思っていたけど、宇宙のこととか、考えてるわけね…。
写真は「インターステラー」撮影中の風景。CGも極力使わないらしいので、TARSの動きはこんなふうにつける…。萌えるって感覚とは、こういうことなのだろうか。