ギンレイホールの会員証を更新し、朝イチの「海街diary」。去年、大晦日に映画を観に行って、こんな日だからガラガラかしら…と思っていたら満席で驚いたけど、今日もかなり埋まっていた。しかし2本立てで見ずに1本終わると帰る人が多かった印象。私もね。大掃除とかね。
是枝監督は茅ヶ崎館 二番の部屋で脚本を書くそうだから、「海街diary」もきっとあの部屋で生まれたのだろう。長澤まさみさんの女っぷりが見事で、伸びやかな肢体が映画の中でうまく役割を果たしており、男子みたいな目線で見つめてしまった。
2015年、映画館納め。夏の湘南の思い出とも重なって、この映画で納められて幸せ。時間があれば映画は明日も家で観られる…かな…。
帰り道、まわり道して本郷で用事を済ませ、東大構内を横切る。エアーポケットのように人がおらず、三四郎池付近の銀杏絨毯。