フランス映画祭2日目、本日のイザベル・ユペール。有楽町朝日ホールの通路で1メートルほどの距離ですれ違った。肉感をまるで感じさせない、小柄で華奢な人。
チケット発売、今年からセブンチケットに切り替わり、オンラインで予約したはいいものの、すぐに店舗で入金しなければいけないシステムということを読み落としていて、気がついた時には予約が無効になっていた。慌てて予約し直したのだけど、1本だけ売切で買えなかった「愛と死の谷」のチケット、昨夜、映画情報を取得するためだけに持っているtwitterのアカウントをチェックしてみたら「譲ります」のアナウンスをしている方がいらしてお譲りいただけた。前から3列目、気合を入れて予約したのですね…という良席で、上映後の監督とイザベル・ユペールのティーチインも近くで楽しめました。本当にありがとうございました!
これまで使った中で、ペーパーレスでQRコードで入場するticket boardが一番便利で、東京国際もフィルメックスも導入しているので、フランス映画祭も是非ticket boardを検討いただきたい…。
今日はその「愛と死の谷」「モン・ロワ」「アスファルト」の3本で、どれもどれも良かった。ユペールは2本に主演していて、どちらもティーチイン、舞台挨拶があり、団長大活躍のユペール祭。
有楽町朝日ホール、どう考えても映画祭会場としては駅に近いこと以外に良いところがない(前方に傾斜がついていない、冷房がきつい、飲み物で暖をとろうとしても場内飲食禁止…等)けど、日劇がもうすぐなくなるということは、朝日ホールもなくなるのかしら。映画の思い出がたくさん染み付いているだけに、だとすると、ちょっと寂しいな。