前を通りかかって、用はないけど中に入りたくてしょうがなかった場所。救世軍日曜学校。京都の細い路地。
友人に子供が誕生し(この日記で時々登場する鉄道好きの彼女である)、病院に顔を見に行く予定でいるので、面会時間など確認のためやりとりをしているのだけど、昨日子供を産んだばかりの人とは思えない普段通りっぷりで驚愕している。なにしろ彼女が自然分娩を選ぶ理由が「北斗晶が人生で痛かったことランキングの2位が出産らしくて(クワが頭に刺さって大流血、牛にアッパー喰らう等を押しのけて堂々の2位)そんなに痛いなら、自分だったら痛かったことランキング何位になるんだろ?って興味があって」とのことであった。妊娠中は世間の声に対する謎の反抗意識を燃やし、体を冷やすとダメとか何を食べちゃダメとか、あれやっちゃダメ諸説を片っ端から試してみてる、というよく分からない果敢な話を聞いていたので、無事に元気に生まれてきてよかったと思うと同時に、気をつけるに越したことはないだろうけど、身体や健康に関することってすべからく「ただし個人差はある」という言葉に集約されるね…長らく煙草を吸い運動らしい運動もせず91歳まで病気らしい病気にかからず生きた祖母を思い出しても、健康的な生活とは…と考えてみたり。
体調は大丈夫?と連絡してみたら、「怒り」が観たい…観たすぎる…と返事があって、産んだ次の日に映画の話をする人が初めてで新鮮すぎた。マイペース恐るべし。
私は来週、時間が取れれば観に行くつもり。
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