今年は邦画の当たり年との声もあちこちから聞かれ、見逃していたのも、もれなく面白いのがすごい。邦画つまらないつまらないって言う人に、いや、あなたが観ていないインディーズに面白いのがゴロゴロあるんですよ…って言い続けてきたけど、そんな監督たちが商業映画に進出し始めたってことなのかも。
今日から早稲田松竹で始まったこちら2本、名画座2本だてで観た中で今年一番面白く、一番ハイカロリーな番組、ただし観る人を選ぶ。
私の中で「ディストラクション・ベイビーズ」に軍配が上がるのは描かれる暴力にわかりやすい動機がないからかな。最近、綺麗に物語を閉じようとしない映画をいくつか観て(どれも監督は若手、学生映画も…)新しい面白さをびしばし発見してる。
ディストラクション…の小松菜奈ちゃん、2016悪女ランキング暫定1位。
金曜まで!