先日「七人の侍」を観た時、長い映画なので途中休憩があって、その時のスクリーン。良きフォント。休憩時間もずっとあの映画の音楽が鳴っていたのも粋な計らいだった。
消防法か何かの関係で、日本では規定の時間を超える映画は、必ずインターミッションを入れなければならない…と昔、何かで読んだ記憶があるのだけど、私の記憶違いのようで、wikiによると「映画館が勝手に上映を中断して休憩を入れているわけではなく、映画の制作者側が休憩を入れること、および休憩を入れる箇所を決めている」とのこと。最近、「ママと娼婦」(220分)の上映時に休憩がなく、あれ?と思った。行けなかったけど昨日の「牯嶺街少年殺人事件」(236分)も休憩なしの通し上映だったらしい。
昨夜映画祭が終わり、仕事その他の慌ただしさで薄情なほど即座に頭が切り替わった。11月は映画を観るのもしばし休憩になりそうだけど、フィルメックスのチケットはしっかり3枚購入。気分転換に観に行こう。東京国際のチケット騒動を経て、チケットシステムに恐怖の念を抱いているけど、あっけなく買えた。