昨日の続き。「未来っぽく撮れる場所」を未来に見立てて撮った「アルファヴィル」の視点で、おお!ここはアルファヴィル的!など視界をモノクロ変換して映画の中にいる妄想をするのが密かな楽しみなのだけど、これまで行った街で最もアルファヴィル的だったのは、パリではなく、プラハだったかもしれない。メトロの駅。
地下に降りていく長いエスカレーターは、どの街でもとってもアルファヴィル的。
これはプラハ中央駅だったかな…大きな駅の地下通路だったように記憶しているのだけど、すでに記憶も遠い。場所は曖昧ながら、このイメージが長らく目に残っていたので、ようやく写真を掘り出せて自己満足。薄暗さもアルファヴィル的!
街灯もよく見るとサッカーボールのような、もしくは充血した目の血管が浮き出るような模様が入ってて。プラハを舞台に、ふんだんにロケで撮られたSF映画、探せばあるのかな。できればモノクロのを観てみたい。