今日から秋。夏の思い出。信楽のミホ・ミュージアム、ゴールデンウィークに続いて8月、今年2度目の訪問。美術館の建物に続くトンネルは、小さな牧歌的なバスにも乗れるけど、歩くほうが楽しい。
「アルファヴィル」の、当時のパリの「未来っぽく撮れる場所」を未来に見立てて撮ったあの映像が好きなので、近未来的な建造物に出会うと、頭の中で視界を粗めのモノクロに変換して、ああ、ここでもアルファヴィルは撮れるな、と妄想する。「アルファヴィル」的な景色を、日本や世界のあちこちで気がつくと探している。ルーヴル美術館の、ガラスのピラミッドでおなじみの、I.M.ペイによる設計。