祭のあと気分を引きずるかと思えば、仕事を片付けてるうちにあっけなく消え、さすが切り替えの素早い自分。そして11月22日(土)から始まる、秋の東京のもうひとつのお楽しみ・フィルメックスの予定を考え中。チケットは明日10時から発売。
今年のフィルメックスは、中華圏映画祭か?と思うほどの充実っぷり。東京国際では「ぼくの桃色の夢」しか観なかったのでフィルメックスで観たいな。東京国際といえば「少年班」という、IQの高い学生ばかり集めた特別教育学校についての映画、悩みつつ他の映画を優先して見送ったことが心残り。監督自身も少年班の卒業生とのこと。どこかでかからないかな…。
フィルメックスの傾向と対策
・仕事が佳境の時期なので、平日は無理よ。週末も体力温存のため間引いて観ること(残念ながら…)
・タイ映画「消失点」は観たいなぁ!
・ツァイ・ミンリャン特集は気になりつつ映画祭では新しい映画を優先したいので今回は見送り。フィルメックスで毎年、ツァイ・ミンリャンのQ&Aを聞いてるけど、作品から想像してた本人像と、実物のギャップが一番大きかった人。そしてツァイ・ミンリャンのトーク、私は大好き。
・新しい映画を優先…と言いつつも、ピエール・エテックスは気になるのできっとチケット買うであろう。
・オープニングの作品は毎年迷うところだけど、去年は迷いつつも観ることにした塚本晋也監督「野火」が素晴らしかった。今年の「ひそひそ星」どうしようかな。園子温監督は好きなほうだけど主演・神楽坂恵というのが納得いかない。監督の奥さんに何を、というところだけど、大きなスクリーンで長時間、真ん中に映ることを良しと思えるほどの魅力を感じない。でも「ひそひそ星」、あらすじ読んでみると「アルファヴィル」みたいなのよね。「アルファヴィル」好きとしては見逃せない…かも…(がっかりする確率も高いけど)
・映画館では限りなく前方に座る癖があるけど、有楽町朝日ホールで観やすいのは中央部の前のほう!
という感じで、明日の10時まで考えよう。映画の秋ですね、と言いたいところが私にとっては映画の春・夏・秋・冬だけども、映画祭シーズンの秋は一年で最も、新しい映画を観る季節だから、やっぱり特別な季節。