アカデミー賞、ディカプリオついに獲って安堵。レオがオスカー獲れるかゲームのアプリがリリースされたり、過去ノミネートされながら逃した瞬間ばかり集めた動画などうっかり観てしまって、完全にネタやん…と切ない気持ちになっていた。アカデミー会員の好みにあわないのかもしれんけど、20年も獲れずネタにされるような俳優ちゃうねんで。
そして「レヴェナント」、撮影がエマニュエル・ルベツキという事実をオスカーで初めて知り(3年連続受賞)、俄然楽しみに。音楽が坂本龍一ということだけが不安材料か。好きだと思えたことがなくて…。
早いもので明日から3月。お楽しみは…
シネマヴェーラのミュージカル特集!しかし1本を除いてあと全部デジタル上映なのが残念。
新作ではタランティーノは必ず!
あらすじを知って、何ぞそれ?と思った「ロブスター」もついに…
リバイバルでチェックしているのは「ファズビンダー」の「SF」というだけで俄然観たいこちら
月末からは神保町シアターで杉村春子特集が。若尾文子映画祭で杉村春子に改めて魅了され、アンケートには「杉村春子映画祭をお願いします」と書いたばかり…違う映画館だけど。夢って叶うんだね!とラインナップ観たけど、オーソドックスすぎて少し拍子抜けしておる。「美貌に罪あり」のような大映の珍品かつ傑作発掘!を期待したのだけど。
最近はしっとりした文芸映画や社会派ドキュメンタリーより、よくできたフィクションを観たい気分が継続しており、名画座よりは賞レースに絡んだ新作をシネコンに観に行きたい。しかし3月後半から仕事でしばらく映画どころじゃなくなるだろうので無理はしない。家ではジョニー・トー祭も終盤を迎え(メジャーなものはだいたい観た)、映画館になかなかかからない映画群を家でじっくり監督しばりで観る楽しさに目覚めたので、次はスコセッシ祭かな?と思っているところ。