CINEMA STUDIO28

2015-07-30

中国电影博物馆 7 / 港台电影

 
北京。中国電影博物館、香港マカオ映画ゾーン、私が映画について物心つき始めた頃に観た映画がずらっと紹介されていて懐かしい。「花様年華」、眼鏡かけてネクタイしめてる男性は、王家衛(ウォン・カーウァイ)なのだけど、この博物館、全体的に人物紹介写真、その写真でいいの…?もっと他にいいのがあるのでは…?と思うのが多かったな。その隣のトニー・レオンしかり。
 
 
 
重慶森林!「恋する惑星」!
思い出すだけで甘酸っぱい…!
 
 
 
 
そしてちょっと驚いたのが台湾映画ゾーンが、しっかりした規模であったこと。
何に驚いてるのか、自分の思い違い、思いが及ばなかっただけなのだけど、
台湾映画を中国映画の範囲に含める事実に、はっとした。
ここは北京、台湾は中国。
 
 
 
 
台湾で最初に映画上映された場所。
中国で最初の映画館に行ったばかりだから、こういう場所に興味がわく。
 
 
 
!!!
今年、東京で「恐怖分子」と併映で上映されたオムニバス「光陰的故事
が流れてる!
しかも、エドワード・ヤンの「指望」が!
 
 
 
 
台湾映画の歴史ももちろん、戦争を避けては通れない。
 
 
 
 
エドワード・ヤンのゾーン!
青海竹馬は「タイペイ・ストーリー」という邦題だったかな。
めったにかからない映画だけど、東京では私の知る限り、
2007年、追悼上映で1度上映されていて、私もそこで初めて観た。
 
 
 
 
李安(アン・リー)の台湾三部作「推手」の紹介。
ハリウッドで活躍する監督になるなんて想像もしなかった。
 
 
 
 
 
飲食男女、「恋人たちの食卓」の脚本、シンプルで素敵!読んでみたい…!
 
 
 
 
中華圏の映画紹介ゾーンはこれで終わり。
あとは映画技術や衣装の展示など。
建物は螺旋状のようになっており、中国らしく赤赤しい。