北京、3日目。起きると珈琲飲みながらテレビをつけ、CCTV（中国の国営放送）総合チャンネルをつけっぱなしにしていたのだけど「優れた抗日番組」の特集が組まれていて、朝はずっと「王大花的革命生涯」という大河風ドラマが流れてた。
部屋から外を見下ろすと、交差点そばのホテルだから車のクラクション音で目が醒める感じ。日本に比べてクラクションはぐっと身近な存在のようで。かつて道路には自転車が溢れていたのが、全部自動車に置き換わった印象で、もともと北京の空気は綺麗じゃなかったけど、さらに悪くなるはずだね…。
着いた日に北京ダック食べながら、友達と近況報告していると、車が増えたね。という話の流れで、私も車持ってるのよ！言わなかったっけ？って言われたので、そもそも運転できるって知らなかった。と言うと、私の車は法国（フランス））のなの。メーカーは…忘れた…けど「獅子」のマークの。と言ったので、ああ、それはプジョーだね、きっと。友達は出勤は地下鉄で休日も渋滞が酷いから滅多に乗らないけど、夫婦で一人一台状態で車を所有しているのだとか。噂に聞く中国バブルというやつか。
車もあるし、どこか行きたいなら車で連れて行ってあげる。と言われたので、郊外すぎて見送ろうかと思っていた場所に連れて行ってもらうことに。
地下鉄の駅で待ち合わせ、20分もかからないうちに…見えてきた。
中国電影博物館！映画の博物館。IKEAのような巨大サイズ。地下鉄とバスを乗り継いで公共交通で行けなくはないらしいけど、車で連れてきてもらってよかった！という場所にあった。写真を撮りすぎて長くなるので、明日以降に続く。