CINEMA STUDIO28

2015-07-19

中国电影诞生地

 
 
北京、映画のチケット買って、時間があったのでソフトクリーム舐めながら付近をぶらぶら。時間を潰したので映画館に戻る。大观楼影城、中国で最初の映画館!「中国電影誕生の地」の記念標示。
 
 
 
入り口にある銅像。この人が中国映画の父。1892年、北京に写真館を作ったのが映画館の前身。1905年、中国最初の映画「定軍山」を撮って、この映画館で上映したことが中国映画の誕生、とのこと。
 
 
 
そんな歴史ある映画館なので、ロビーはさながら博物館。中国の映画と映画館の歴史について触れられている。
 
 
 
 
ゲン担ぎなのか何なのか、中国最初の70㎜フィルム上映も、インディペンデント映画上映も、この映画館だったのだとか。この界隈は観光客が多く、銅像を観た人々がロビーを見学しに入ってきかけていたけど、スタッフの女性が中を観るならチケットを買って!と言っていたので、ロビーは映画待ちの人々のみ、静か。
 
 
 
 
天井には、映画人たちの写真が並ぶ。
 
 
 
 
内側から通りを見る。
ジュース飲んでる少年、私の隣の隣のあたりで同じ映画を観た少年のはず。
 
 
 
 
こんな建物だけどスクリーンが4つもあるシネコン!2階建て。
2階に上がってみる。
 
 
 
 
2階からロビーを見下ろす。
近年改装されたと何かで目にしたので、どの程度かつての原形をとどめてるのかは知らないけど、
市松模様の床がいい!
 
 
 
 
階段には上映作品のポスターが。
Webで予約したチケットを自動発行する機会もあり。
こんな見た目だけど、現役の映画館であるところが素晴らしい。
 
 
 
 
こちらの大きな映写機は…
 
 
 
 
90年代初頭にしようしていた「松花江5507型」映写機。
70㎜、35㎜兼用の映写機で、10年の間に2万5000以上の映画を放映したとのこと。
 
 
さて、そろそろ映画の時間。