たっぷり前売りを買って楽しみにしてた若尾文子映画祭、昨日から参加。写真でちらちら見てたけど、角川シネマ有楽町4階は若尾文子一色!古いポスター、スチルなど壁にびっしり貼られてる。発売されたばかりのインタビュー本も、パンフレットも買おうと思うけど、他に買い物がたくさんあった日なので後日買うことに。なにしろ前売りはまだ11枚も残ってる…!
エレベーターもたいへん贅沢な事態に陥ってるけども、私が好きなのは左端のこれ。「最高殊勲夫人」はラストシーンに至るまで抜かりなくキュート。そのラストシーンがこの写真!ここで布団敷いて寝たい(大迷惑)。
今回の映画祭にあたっての人気投票では「しとやかな獣」が一位だったらしいけど、私の一位は「最高殊勲夫人」!日本映画史上最高にキュートなスクリューボール・ラブコメディ!恋愛の筋書きだけじゃなくて、50年代終わりの東京の風景、会社員の日常もきっちり映ってるのがいい。若尾文子の父親役・宮口精二も「七人の侍」のあの凄みはどこへ…?ってぐらい違う味出してる。デジタルリマスターされた川口浩(大好き!)の肌の色艶を確認したかったのだけど、今週の上映は行けないのでご興味の方には是非に!とオススメしたい。
手の延長のように使ってるAppleのワイヤレスキーボードが寿命なのか、スペースキーが効かない反抗っぷり。明日の朝触ってみて状態変わらずだったら、新調せねば…。