10月に入ると、後半の東京国際映画祭シフトに入る…と言うと大袈裟だけど、後半ほとんど家にいなくなるので、それまでに部屋を片付けたり、生活用品など買い物をしておいてたり、なるべく身体を休めておいたり…という準備をすることにしていて、現在その最中。
そして10/10(土曜)からチケット発売、ということで、それまでに前傾姿勢で観る映画をピックアップ、スケジュールを決めておく。これは明日〜当日の午前中に終わらせておかなければ。
今年は会期が長くなったものの、平日は夜しか観られないし、会場も六本木と新宿に分散。どの映画をいつ観るか、多くの場合は観たいものがありすぎて、優先順位をつけて何を諦めるか、ということは、毎週繰り返して筋トレ状態で、規模の大きな映画祭なので日々の筋トレの成果を発揮せねば。と、獣の目つきでスケジュール眺めてる。ロードショーだと見逃しても名画座でかかる確率が高いのだけど、映画祭の映画って、配給つかないことも多いから見逃すともうチャンスがなかったりもして。
去年、東京国際映画祭、フィルメックスを観た後、来年はどちらもコンペをなるべく多く観たい、と決めたことを思い出し、今年の東京国際映画祭では、
・コンペを優先
・コンペの日本映画(3本)は、東京では必ず観られるから優先順位低め(でも「さようなら」はティーチインも聴きたいから映画祭で観たいなぁ)
・普段観る機会の少ない国の映画を優先(今回だとエストニアの映画とか)
・でもタイ映画は興味あるから絶対観る!など、最後は直感で選ぶ
・同じ映画が何度かかかるので、選べるなら大きなスクリーンでかかる回を狙う。ヒルズで一番大きなのはスクリーン7で、コンペのメイン会場だと思うのだけど、配給がついてかかったとしてもミニシアターになりがちなので、スクリーン7で観られる機会は貴重。よほど前に座らない限り、どこに座っても観やすくて大好きなスクリーン。
・今年は最終日が土曜なので、観客賞受賞作、グランプリ受賞作の上映はどちらも観られそう。すでに観た映画が選ばれる可能性もあるけど、去年観たコンペの映画は、またすぐ2度目を観たいぐらいどれも素晴らしかったから、気にしない。映画祭に興味があるけど何を観ていいのかわからない、という人は、この日だけチケット買って前情報なしに観ても良いのではないかしら。
…という感じで選ぼうと思う。
残念なのは去年・一昨年と観て熱狂していたタイの若手監督の映画を今年は観られないこと。釜山の映画祭でインターナショナル・プレミアらしい。くぅ…。あと、今泉力哉監督の「知らない、ふたり」楽しみにしてるのだけど、平日昼間だけで時間が合わない。封切りで観に行かねば。そしてホン・サンスの新作は真っ先にチケット買う予定!
プログラムディレクターの方のブログは熟読して参考に
さらっと書いてさっさと寝るつもりだったのに、鼻息荒く長くなってしまった…。