「東京・消失・映画館」を連載中のウェブマガジン「memorandom」の期間限定ショップ Little shop of memorandom、今日からオープン!17日まで。ルビッチ・シフト中のため渋谷におり、ルビッチ後さっそくSPBSへ。書斎のようなギャラリースペースにmemorandomの空間が出来上がっていた。
シノワな素敵な装いの方がいらして、もしや…?と声をかけさせていただき、「ジャスミンライスの炊ける匂い」を連載されている小野寺光子さんにご挨拶できたのも嬉しかった。ポストカードとジャムを買わせていただき、とっても嬉しい。ジャム、楽しみだなー。美味しいパンを買わなければ!
ギャラリースペースに入ってすぐ右のこちらの場所にある、小冊子は連載中・これから連載予定の執筆陣が、それぞれ10冊ずつ本を選んでコメントを書いたもの。無料でお持ち帰りいただけるので、是非お読みいただきたいです。
自己紹介のつもりで本を選んでください。ということを考えてみて、影響を受けた10冊、好きな10冊、人生を変えた10冊などなど考えてみたのだけど、うまく思い浮かばなくて。好きな映画オールタイムベスト10も時々考えてみるけど、うまく選べないのは自分の中にそういう思考がないのだろうな。
ならば、思考回路の一部を取り出して見せてみるのはどうだろう?と、こんなチャートを書いて選んでみたので、選んだ10冊はすべて何らかの矢印で繋がってる。映画を観て、興味を持ったことを本を読んで掘り下げてみる。読むうちにまた観たい映画をいくつも思いついて映画館へ…。という行動パターンの図解でもある。
同じ映画を観ても観た人の数だけ感想が生まれるものだから、私と違う目を持った、私とは違う感想を聞いてみたいといつも思っています。
新緑の季節、Little shop of memorandomへ是非、お立ち寄りください。5月17日まで。