ルビッチ活動に勤しむ日々、テレビなどつける暇もないので観るものがだいたい1920年代、30年代で、映画の中の女優を、最近知った新進女優的に眺めてしまう。装飾性の高い衣装ばかり眺めてるせいか、毎朝洋服を選ぶ時、ずいぶん素っ気ないな…現代の洋服…などと思う。
昨日観た「山猫リュシカ」は、私がこの特集で観た中で一番の珍品で、主演女優ポーラ・ネグリの熱演(怪演?)も目が離せず、もっと知りたくなって画像を探してみてるのだけど、私の想像する20年代の美しさそのもの、という印象で麗しい。
こんな麗しい女性が、「山猫リュシカ」では、もう山猫リュシカとしか呼べない表情を見せるのはルビッチ演出の賜物なのだろうか。
山猫リュシカのポスター、おどろおどろしさがあるけど、映画の印象とだいたい合ってる。
ルビッチ鑑賞記録をそろそろちゃんと書いておかねば。明日から…?