紫陽花の退色、迫りくる真夏。歓迎。アイスを買い溜めしたら、冷凍庫の一段がコンビニのアイスケースのようになり、無闇に開け閉めしてニヤニヤしてる。ささやかな好きなものをたくさん買えるなんて、大人って素晴らしい。
濱口監督の「ハッピーアワー」、台北映画祭でかかってるらしく、台湾の人々の「日本人って本当に本音を言わないのね」とか「時間が長くてお尻が痛いけどその価値はあった」など感想をちらちら目にするのだけど、写真に写る、会場の建物が素晴らしくて調べた。
中山堂。1936年、日本統治時代の建物。ここで映画、観たい!
http://www.taipeinavi.com/play/438/
台北映画祭の会場は複数あるらしく、私の好きなタイの監督も招待されて写真がアップされていたし、中山堂にはジョニー・トーも来たらしい。暑い場所には暑い時期に行くのが好きだし、毎年この時期は仕事も落ち着き気味で、どうして自分はここにいないのだろう、という気分で指をくわえて写真を眺めている。映画旅の候補にリストアップ。