CINEMA STUDIO28

2016-07-01

機器猫→ 哆啦A夢


仕事帰りに髪を切りに行ったら、美容師さんに1ヶ月ぶり…?7月?あ!今日から7月ですね…!!と言われ、7月になったことに驚きを隠せない人に髪を切ってもらった。私もちょっと驚きを隠せない。


私の手帳は見開き1週間の24時間バーチカル(30分刻みでメモリがあるもの)で、意識的に体調を整えるべく睡眠時間も記録するため24時間タイプにしているのだけど、ちょっとしたことも全部メモしておくのでぎょっとするぐらい書き込みが多く、打ち合わせでパッと開いたら目撃した人が、うへぇ…とげんなりすること多し。誰々にメールする、映画のチケット予約する、シーツを洗う、など細かい行動単位で書き出してto doリスト潰していくのが好きなだけで、たいしたことは書いていない。7月最初の今日、ドラえもん切手発売と手帳に書いてあったので過去の自分に指令され、昼休みに買いに行った。


52円と82円、どちらも可愛い!
52円のほうは「返事先取りポスト」「超速達切手」と手紙がらみのひみつ道具を繰り出してるのに、ドラミが「ドラミ」「ドラミとメロンパン」と手紙に関係なくマイペースに構えてるのが…いい!

https://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2016/h280701_t.html


「STAND BY ME ドラえもん」を、中国にいる友達が観たよー!と、映画館にいる巨大ドラえもんに抱きつく写真と共に送ってきてくれたのだけど、写真に写る映画の広告を細かく見ると、「哆啦A夢」と書いてあって、どぅおーらーえーもん と読むのだけど、ドラえもんの中国名は「機器猫」じーちーまお、と覚えていたので、「え!ドラえもん、中国で改名したの?」と聞いたら、「今でも機器猫とも言うよ」と返ってきた。さっき調べてみたら、


藤子·F·不二雄病逝之後,朝日電視台繼承《哆啦A夢》的著作權,並依其遺願「希望亞洲地區統一改以日本音譯,使每個不同地方的讀者只要一聽就知道在講同一個人物」



藤子・F・不二雄が亡くなった後、テレビ朝日が著作権を継承し、「アジアでは日本語読み(ドラえもん)に統一して、どの場所であっても読者がドラえもんと聞くと同じキャラクターを思い浮かべるようにしたい」と希望したため、中国では音を当てて哆啦A夢になった…という経緯があったらしい。機器猫の、そのままやん!な機能説明的名称、好きだったけど、そんな理由があるならこれからは哆啦A夢と呼ぼう。


STAND BY ME哆啦A夢は中国大陸でもなかなかヒットしたらしく、アジアのドラ人気の高さよ…。私はまだ観ていないので、家のプロジェクターで3Dで観る方法を調べて、夏のアニメ祭として観ようかな。