CINEMA STUDIO28

2016-07-16

宣伝文案



ラピュタ阿佐ヶ谷へ、「河口」を観に行く。ここのロビーは広くてマルベル堂のスタアプロマイドなど並び、可笑しな音楽も流れて楽しい。早めに着いたので窓際の席で書きものをしていたのだけど、窓が大きく、自然光の入る席って集中もぼんやりも同時に叶って贅沢。





「河口」の…宣伝文案が書かれているからパンフレットではないのだろう。プレスシートかな。50〜60年代の映画の宣伝文句の大仰さ、たくさんの斜め!!、時代を感じてとても良い。「河口」のこの文案は、絢爛という単語から逃れられてなさが愛おしい。逃れられなくて、ひらがなにしてみるなどのアレンジ。最後のが一番映画に合ってて良いと思うのだけど、どれか採用されたのだろうか。男に燃え、男に冷え…!


映画の感想は後日。山村聰って「東京物語」の長男の印象が強いけど、実にいろんな映画でいろんな役を演じているなぁ。今、やまむらとタイプしたら予測変換のトップがまさかの山村聰だったので、我がmacの勉強熱心さ、飼い主の色に染まりますっぷりに頭が下がる思い。