今日撮った写真、うまく取り込めずに消えてしまった(涙)。選挙、映画、フィルムセンターなどなどの7月最終日。
必要に迫られて古い写真をチェックしていたのだけど、ユニークな映画館の思い出、何年経って見返しても楽しい。パリ左岸、世界最古の百貨店ことボンマルシェからほど近く、La pagodeという映画館の内庭。うろ覚えなのだけど、東洋寺院をボンマルシェの社長が買い取って、奥さんにプレゼントしたという豪勢さで、映画館をプレゼントしてくれる人なんて最高だな!と思ったけど、当時は社交サロンのように使われ、映画館化したのはその後らしい。確か2スクリーンあって、1つがsalle japonaise(日本間)と呼ばれており…観たい映画を選んだら、salle japonaiseでかかってたので入れて嬉しかった。そのsalle japonaiseというのが…
こんなギラッとゴテっとしたゴールデンなエキゾチック内装で…どこが日本間…西洋人のざっくりした東洋認識よ…と思ったもの。不思議な無国籍空間でマルジャン・サトラピ「ペルセポリス」を観たのだった。
La pagodeについての短いドキュメンタリー発見。