CINEMA STUDIO28

2016-03-15

2016/3/15

 
 
別の映画のことを書くつもりだったけど長くなりそうでパス。書く心の余裕を消失中。
 
 
ジョニー・トーのbaike(百度百科=中国版wikiのようなもの)にここのところ頻繁にアクセスしてる日本人上位に入りそう。昨夜は「柔道龍虎榜」という映画を観はじめたら、オープニングが「七人の侍」オマージュの「ザ・ミッション」ばりに黒澤明オマージュ、そして柔道、ああ「姿三四郎」オマージュなのだなぁ…ジョニー・トーは本当に黒澤好きだね!と、思いつつそこで入眠。
 
 
そして郭富城に似てる俳優だなぁ…でも彼はもうちょっと年をとってるはずだから、似てる別の若い俳優に違いない、と思っていたら郭富城本人だった。2004年の映画だから40歳近いはずなのに20代前半の若造にしか見えない。ジョニー・トー・マジックなのか、私が眠くて見誤ったのか、香港スターすごい、燕の巣効果…?とか、もしかしたらその全部の要因かもしれない。郭富城、去年北京で観た新作映画でも瑞々しく美しかったから不老不死の人なのかもしれない。ずいぶん年上だったはずが、そのうち私は郭富城の年齢に追いつき、追い越し、郭富城より先に死ぬんだ、きっと。監督とタイトル程度の知識だけで何も調べず観ていると、スターが出てたのだね、知らなかったよ!ということがしょっちゅうあって、そして思いがけないスターの登場はやっぱり嬉しいものだな、と思う。眠くなるまで続きを観ようっと。