労働に勤しむ春のはじめ、近所のスーパーの閉店する22時に間に合わず足が遠のき、その先のセブンイレブンに寄るのが唯一の楽しみ…という地味な日々を送るのが例年の恒例だけど、今年は異変が起きている。セブンイレブンはじめ、八百屋、モスバーガー、近所の店が軒並み改装中で復活するのは4月というのだ。改装計画を1年ずつずらすなど近隣住民にどうか配慮を…と思ったけど、化粧品ってなぜ同時になくなるのでしょう、電化製品ってなぜ同時に壊れるのでしょう、の大規模バージョンなのだきっと。この界隈の地盤が改装期を同時にもたらしたのだ。と思い至る。今日はひとつ手前の駅で降り、途中にある別のセブンイレブンに寄って炭酸水とパピコ片手に一駅分ぶらぶら歩いて帰宅。私は今、この上なくセブンイレブンに執着している。
4月の終わりから始まる台湾巨匠傑作選、去年フィルメックスの後半戦、労働に勤しむため見逃した蔡明亮など観たいなぁ…とチェックしていたら、最後に侯孝賢とエドワード・ヤンを撮ったテレビドキュメンタリーをラインナップに発見。是枝監督によるものらしい。観たことないし、何か別の映画を観れば無料で観られるようだから予定しておかなくっちゃ。