年末に受け取ったLAからの小包にTシャツが入ってて…ん?と広げてみたらまさかのOZU T!!ジャパニーズダンディーな小津イメージから遠く離れたデザインに爆笑…!去年、茅ヶ崎の小津の宿や長野の映画祭に赴き、計らずして小津イヤーだったので、そんな年の締めくくりに!という粋なプレゼントだった。
そして半年後。そのお友達が東京に遊びにきて手土産が…誰のTシャツでしょう?最近原稿に書いてた…とのヒント。そう、Scorsese T!! またもや若干イラッとくるデザインに爆笑。これで私の夏は盤石。 燦々と太陽輝く大好きな季節だというのに、締切前で外に出られない夏の日、すっぴんに眼鏡、アイスコーヒーがぶ飲みしつつデニムにOZU or Scorsese TでひたすらPCに向かう…なんてちょっとやさぐれた状況に似合いそうなデザイン。小津にスコセッシ、日米巨匠の魂が降霊していくらでも筆が進みそう…と、ここまで書いてふと思う。小津はとっくに亡くなってるけど、スコセッシ、存命である。じゃんじゃん新作も撮ってお元気そう。降ってくるなら生き霊でお願いします。
スコセッシといえば…!ショートショートフィルムフェスティバルで上映されるショートフィルム「オーディション」、とっても豪華で面白そう。なんでもディカプリオとデニーロがスコセッシ映画の役を巡って火花を散らすあらすじだそう。おい若造、お前、スコセッシ映画何本出てるんだよ?俺なんてお前の生まれる前から出てるんだぜ。的なセリフもあると何かで読んだ。
あたしとあの娘、どっちにするの?と迫られるスコセッシの後ろ姿
しかし見逃せないのはブラッド・ピットの名前もクレジットされていること。2人がバチバチしてる間に、ブラピが美味しいとこ持ってく展開なのかな。観たい!けど、これがかかる回はどれも満席だった。今もお元気ってこと一瞬でも忘れた私への天罰だろうか…。